モンタビスタ、全てのLinuxプラットフォームを対象とした セキュリティ構成サービスのMVSecureを発表
米国カリフォルニア州サンノゼ 2022年11月01日(現地時間発) - 商用Embedded Linux(R)製品およびサービスで市場をリードするMontaVista(R) Software, LLC(本社:米国カリフォルニア州/以下、モンタビスタ)は、Linuxの利用環境全般に広がるセキュリティニーズに対応するため、MVSecureサービスを発表しました。
多くのセキュリティ構成タスクはLinuxの種類に関わらず共通であるため、MVSecureのサービスはモンタビスタが得意とする組込みプラットフォーム分野だけでなく、お客様がご利用になる多くのLinuxのプラットフォームで広くご利用いただけます。既に市場で広くご利用いただいているモンタビスタのMVShieldサービスと併せ、組込みシステムに対する高い専門性に加えて、エンタープライズでの利用環境に対しても同様に高いサービス品質を提供いたします。
■MVSecureのサービスの基本プロセス
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該当するLinuxプラットフォームにおけるお客様のユースケースと明確なセキュリティ要件のレビュー
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最大の投資効果と、お客様アプリケーションの重要度を考慮し優先順位付けされたセキュリティ管理方法を提供する、セキュリティ脅威分析モデルの立案と構築。
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お客様のフィードバックを反映したセキュリティ管理の実装。
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メンテナンスおよび、実装された方式を維持・管理するサポートサービスの提供。
MVSecureの適用分野には、次のようなセキュリティ・フィーチャーが要求されるケースがあります。セキュアブート、ランタイム・インテグリティマネジメント、サーティフケートストレージおよびPKIシステム構成、製造ラインセキュリティプロセス実装、SELinux、ARM TrustZone(R)、およびTPMセットアップなど。更にMVSecureはSTIG (Security Technical Implementation Guide)、IOTSF、および他のドメインや各企業指定のセキュリティ規定にも対応が可能です。
特にMVSecureでは、製品のセキュリティに対してより多くの全体ビューを提供し、コモンクライテリアや各種ISOといった特定の認証プログラムに近づけることができます。
MVSecureは通常、CGXやMVShieldといった他のモンタビスタ製品およびサポートサービスと共に展開されますが、MVSecure単体でのご利用も可能です。
Supporting Quotes:
モンタビスタのプレジデントでCEOを務めるRavi Guptaは次のように述べています。
「お客様が抱えるセキュリティ関連の課題については、モンタビスタ設立当初より解決に向けたご支援を提供してきましたが、今回様々なLinuxディストリビューションにも門戸を広げ、モンタビスタが持つセキュリティ専門性を多くのお客様にご利用いただくこととしました。MVSecureはセキュリティが重要となる全ての製品・プログラムに対し、非常に優れたベースラインプロセスを提供するものと信じており、多くのお客様とこの工程を共にし、Linuxの世界を更にセキュアにしていきたいと考えています。」
当リリースに関するご質問は、当社ホームページからお問い合わせをお願いいたします。
URL: https://www.mvista.com/jp/contactus
当報道資料は、2022年11月1日(現地時間)にMontaVista Software, LLCが発表したプレスリリースを参考にしています。詳細については、 https://mvista.com/en/about_press/ (英語)をご覧ください。
MontaVistaは、MontaVista Software, LLCの登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。
【問い合わせ先】
モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社
TEL: 03-4360-5405
FAX: 03-4360-5420
URL: https://mvista.com/jp/